一般的なSSOサービスには
Okta、Auth0、Microsoft Azure AD、OneLogin、G Suite、Ping Identityなどがありますが、これ以外にも展開可能なサービスは多数あります。SSOをアプリに接続する
プログラムによってSSOサービスをBoxアプリケーションに統合する際のフローは以下のとおりです。- ユーザーはログアウトした状態でウェブアプリケーションやモバイルアプリケーションにアクセスします。
- ユーザーは、通常
OAuth 2やOpenID Connectを介して、ログインのためにSSOプロバイダにリダイレクトされます。 - ログイン後、ユーザーはSSO ID資格情報とともにアプリケーションに再度リダイレクトされます。
- アプリケーションでは、このユーザーに関連付けられたBoxアカウントがすでに存在するかどうかを確認します。
- このユーザーに既存のBoxアカウントがある場合、アプリケーションはSSO IDを使用して、Boxでそのユーザーに代わってAPIコールを実行します。
- このユーザーに関連付けられたBoxアカウントがまだない場合は、SSO IDに基づいて新しいBoxユーザーアカウントが作成されます。SSOサービスの一意のユーザーIDが新しいBoxユーザーにリンクされ、2つのアカウントの間に関連付けが作成されます。その後、この新しいBoxユーザーがBoxでそのユーザーに代わってAPIコールを実行します。
BoxウェブアプリとSSOSSOサービスをBoxアプリケーションではなくBoxウェブサイトに接続したい方のために、Boxでは、SAML 2.0を通じてBoxウェブアプリケーションのSSO統合をサポートするための統合オプションを多数用意しています。
