フォルダのコピーを宛先フォルダ内に作成します。
元のフォルダは変更されません。
Box上でフォルダをコピーするには、コピー先となるparentフォルダのidをAPIに渡す必要があります。
curl -i -X POST "https://api.box.com/2.0/folders/4353455/copy" \
-H "authorization: Bearer <ACCESS_TOKEN>" \
-H "content-type: application/json" \
-d '{
"parent": {
"id": "345345"
}
}'
オプションで、新しいフォルダに別の名前を付けることもできます。
名前に関する制約事項フォルダ名にはいくつかの制限があります。印字不可能なASCII文字、スラッシュ、バックスラッシュ (/、\) を含む名前のほか、末尾にスペースを含む名前は禁止されています。また、.および..は予約済みの名前であるため、使用できません。
非同期コピー
コピーされるフォルダに含まれる項目が500個以下の場合は、APIコールと同時にコピーが実行されます。コールはコピー操作が完了するまで復帰しません。
コピー元のフォルダに500個を超える項目が含まれる場合は、非同期的にコピー操作が実行され、APIコールはコピー操作が完了していなくても直ちに復帰します。現時点では、コピー操作がいつ終了したのかを確認するAPIはありません。
フォルダのロック
この操作の進行中は、ファイルツリーの一部がロックされます。ロックされるのは、主に元のフォルダとその子孫フォルダ、および宛先フォルダです。
操作の進行中は、ロックされているどのフォルダに対しても、他の移動、コピー、削除、または復元操作を実行できません。最も重要な点は、同じフォルダをフォルダツリーの2つの異なる部分に同時にコピーすることはできないということです。
メタデータ
宛先フォルダのいずれかの親フォルダにメタデータカスケードポリシーが適用されている場合は、メタデータカスケード操作が非同期的に開始されます。
現時点では、この操作がいつ終了したのかを確認するAPIはありません。