accessがopenに設定されているリンク) の匿名受信者がコンテンツにアクセスするにあたり、受信トレイに送信されるコードを使用してメールアドレスの認証を受ける必要があります。OTPで保護されているリンクにどのユーザーがアクセスしたか、どのコードがどのユーザーに送られたか、OTP設定がどのように変更されたかを監査するには、ストリームの以下のイベントを使用します。
ここに挙げたイベントはいずれも、標準的なオブジェクトスキーマに従っており、
admin_logsとadmin_logs_streamingのどちらのストリームタイプでも利用できます。イベントを閲覧できるのは、企業の管理者であって、共有された項目の所有者でもあるユーザーのみです。
OTPモード
modeフィールドとotpModeフィールドで使用する値は、のone_time_passcode.modeフィールドと同じです。Boxウェブアプリでは、allowlistモードのラベルは [Only people added to the link’s Access List (リンクのアクセスリストに追加されているユーザーのみ)] になっています。
OTP設定の更新
既存のITEM_SHARED_UPDATEイベントのadditional_details.sharedLinkSettingsには、oldVisibilityStatus、newIsPasswordProtectedなどの共有リンク設定のほか、それぞれの変更の前後のOTP構成が格納されています。このイベントは、OTPのオンとオフの切り替え、openモードとallowlistモードの切り替え、およびアクセスリストのエントリの追加または変更を記録するものです。このイベントは、Boxウェブアプリや、共有リンクエンドポイントを通じた変更 (など) によってトリガーされます。
共有リンクの更新にOTPが関与しない場合には、OTPフィールドがnullになります。
以下は、所有者がリンクのアクセスリストから特定のドメインを削除した場合の例です。
allowlistをopenモードに切り替えた所有者のadditional_detailsを示した例です。
OTPのアクセス判定
サインイン済みのBoxユーザーであるか、匿名の受信者であるかを問わず、誰かがOTPで保護されている共有リンクを開くと、その都度SHARED_LINK_ONE_TIME_PASSCODE_ACCESSイベントがトリガーされます。decisionフィールドとreasonフィールドでは、その結果を確認できます。このイベントでは、additional_detailsフィールド内のsharedLinkOneTimePasscodeAccessオブジェクトにアクセス判定が格納されます。このオブジェクトのフィールドは以下のとおりです。
sharedLinkOneTimePasscodeAccessでは、値のないフィールドが省略されます。値がnullに設定されることはありません。
以下は、セッションで匿名の受信者がすでにメールアドレスの認証を済ませていた場合の例です。
created_byとadditional_detailsを示したものです。
OTPチャレンジ
SHARED_LINK_ONE_TIME_PASSCODE_CHALLENGEイベントは、パスコードチャレンジの各段階でトリガーされます。具体的には、受信者がコードを受信するメールアドレスを送信した段階 (send段階) と、受信者がコードを送信した段階 (verify段階) の2段階があります。このイベントでは、チャレンジの詳細をイベントのadditional_detailsフィールドにあるsharedLinkOneTimePasscodeChallengeオブジェクトに格納します。このオブジェクトのフィールドは以下のとおりです。
以下は、受信者に送られるコードの一例です。
additional_detailsを示したものです。
プレビューイベントとダウンロードイベント
匿名の受信者がOTPで保護されているリンクを通じてコンテンツをプレビューまたはダウンロードした場合、その受信者はPREVIEWイベントとDOWNLOADイベントでcreated_by.idが2である匿名ユーザーとして識別されます。この2つのイベントには、認証済みのメールアドレスは含まれません。どのメールアドレスのユーザーがリンクにアクセスしたかを確認する場合には、SHARED_LINK_ONE_TIME_PASSCODE_ACCESSイベントとSHARED_LINK_ONE_TIME_PASSCODE_CHALLENGEイベントを使用します。
